若手同期 座談会
CROSS TALK

若手同期 座談会

~入社1年目社員たちが語る
「アマノってどんな会社?」~

「人と時間」「人と空気」の分野で、
新しい価値を創造し、
安心・快適で健全な社会の実現を目指すアマノ。
今年も多数の新入社員が入社し、
社会人としての歩みを始めました。
ちょうど1年前、同じように新卒で
入社した社員たちはいま、
各事業の最前線で成功と失敗を繰り返しながら、
さまざまな経験を積みつつあります。
今回は1年目の社員5人に集まってもらい、
自分たちの体験を通して、
アマノとはどんな会社かを語り合ってもらいました。

MEMBER座談会参加メンバー

  • A.G
    ソフトウェア開発
    S.R2024年入社
  • W.C
    営業
    N.K2024年入社
  • M.F
    営業
    Y.T2024年入社
  • M.Y
    システム
    エンジニア
    S.A2024年入社
  • S.E
    プラント設計
    エンジニア
    M.S2024年入社

THEME 01現在の仕事内容

  • S.R
    ソフトウェア
    開発S.R

    クリーン・ロボットソリューション事業のロボットクラウド開発課という部署に所属していて、現在はロボット清掃機のソフトウェアを開発しています。

  • N.K
    営業N.K

    時間情報事業でタイムレコーダーや勤怠システムなどをお客様に提案する営業を神奈川県内で行っています。

  • Y.T
    営業Y.T

    私はN.Kさんとは同じオフィスで仕事をしていますが、担当エリアは横浜で、営業しているのはパーキング事業の製品とシステムですね。コインパーキングで、駐車券発行機から発券機を受け取り、清算機で支払うということがあると思いますが、あの機械をさまざまなお客様に提供しています。

  • S.A
    システム
    エンジニアS.A

    アマノの時間情報事業では、TimeProシリーズという勤怠・給与・人事・セキュリティなどの統合型パッケージソフトが主力商品ですが、導入時にその機能をお客様ごとに最適化するための設定や処理を準備する必要があります。私はここの開発を担当しています。同時にカスタマーサポートセンターに所属し、日々お客様の問合せにお答えしています。

  • M.S
    プラント設計
    エンジニアM.S

    浜松市の細江事業所にあるテクニカルセンターに所属しています。環境事業ですね。集塵機や粉体空気輸送システムの選定や見積もり、図面設計などをしています。センターには空気輸送の大型テストプラントがあり、実際に輸送機に粉体を流すテストにも関わっています。

THEME 02アマノに入社した決め手

  • S.R
    ソフトウェア
    開発S.R

    私の学生時代の専門は情報系ではなくて、まったく畑違い。高分子重合などの化学系でした。それでも、将来はロボットの清掃機の開発に関わりたいと思っていたので、アマノを選びました。学生時代と仕事では専門領域が異なるので、就活では少し悩んだのですが、アマノでは理系であれば学部や専攻を問わないとあったので、思い切って飛び込みました。

  • N.K
    営業N.K

    時間情報事業の勤怠システムやタイムレコーダー、パーキング事業の駐車場システム、環境事業の集塵機、クリーン・ロボットソリューションズ事業の業務用清掃ロボットなど、ニッチ分野とはいえ複数の製品で国内トップのシェアを持っている会社という点がまず魅力でした。
    今は時間情報事業に携わっていますが、給与や勤怠というのは全ての社会人にとって一番重要なこと。いろいろな業種、職種のお客様と関われる機会があるのではないかと思い、アマノに応募しました。

  • Y.T
    営業Y.T

    なんか就活の面接みたいですね(笑)。では、私も就活の頃のことを思いだして……と。就活では4つの軸を立てたんですよね。一つ目が最先端の技術を持っていて人々の負担を軽減することで、結果としていろいろな人を喜ばすことができる企業でした。
    二つ目が生産から開発、販売、保守まで全て一貫体制を担っている企業であること。三つ目は若手が挑戦できる環境があってグローバルに活躍できる企業。そして歴史が長くブランドを確立している企業。その全てに当てはまるのがアマノでした。
    最後のブランドについては、営業をしていても、みなさんアマノのことはご存知で、とても営業しやすい。こればかりは先輩たちが築いてきた努力の賜物だと思います。
    また、アマノは面接での印象がとても良かったんです。人事や現場の担当者との言葉のやりとりをラリーのようにテンポよく交わすうちに、自分がアマノで働くイメージがだんだんできてきた。そんな面接でした。

  • S.R
    ソフトウェア
    開発S.R

    私も一次面接の段階ではソフトの開発かハードの開発か決めてなかったのですが、面接で人事の方と話す、というか一緒に考えてもらいながら、志望を決めましたね。

  • S.A
    システム
    エンジニアS.A

    世の中の縁の下の力持ちのような企業で働きたいなってずっと考えていました。私の地元が神奈川というのもあって、地元の優良企業を調べるなかでアマノと出会いました。車の運転が好きなのですが、アマノが駐車場の機械を作っているというのはそこで初めて知って、俄然興味が湧きましたね。
    大学は商学部のマーケティング科だったのですが、アマノのSEは文系でも志望できるというところも魅力でした。将来、営業をやるとなっても、製品やシステムの知識はたくさん持っていた方がいい。まずはSEとして仕事をしようと決めました。

  • M.S
    プラント設計
    エンジニアM.S

    私も大学時代は機械に人工知能を組み込むというようなことが専門で、今のプラント設計とはちょっと違ったのですが、車やその部品ではなく駐車場の設備を作る会社というのはなかなかな珍しく、そこにまず興味を惹かれました。
    話を聞いているうちに、大規模な環境プラントも設計しているということを聞いて、どうせ作るなら大きいものの方がかっこいいと思いました。小学生みたいですけど(笑)

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THEME 03新人研修での学び

  • S.A
    システム
    エンジニアS.A

    チームで折り紙のツルを折る研修がありました。制限時間内にどれだけ作れるかというだけじゃなく、数多くのツルを千羽鶴のようにして……

  • N.K
    営業N.K

    美しさとか大きさとか、かなり緻密なところまで評価されましたね。

  • S.R
    ソフトウェア
    開発S.R

    全員が役割分担をして、どう作れば早くきれいなものができるのか。それと講師の課題に応じて、みんなでポスターを制作するというグループワークもやったよね。あれはいわゆるPDCAサイクルの回し方の勉強だったと思います。

  • S.A
    システム
    エンジニアS.A

    SE職とはいえ、私はプログラミングそのものが初心者なので、最初はわからないことだらけでした。
    SEは、入社後の全体研修が終わってからさらに9月末まで研修を行っていただいたので、その間みっちりロジックの組み方や、タイムプロ製品自体の勉強もかなりしました。それがあったので、現場に出てからは比較的スムーズに仕事ができたなと思います。

THEME 04同期や先輩たちとの
関わり

  • S.R
    ソフトウェア
    開発S.R

    配属先はそれぞれ違って、私たちは神奈川、M.S君は浜松なので、その中間の伊東で落ち合おうということで一緒に旅行したことがあります。あと、Y.T君と私と本社のメンバー何人かで野球やアメフト観戦に行くこともありましたね。

  • M.S
    プラント設計
    エンジニアM.S

    実はその同期旅行の時に、私がちょっとケガをしたことがあって、病院に連れていってもらうなど、みんなが手分けして助けてくれました。あらためてあの時はご心配をおかけしました。ありがとう。

  • S.A
    システム
    エンジニアS.A

    全体研修はみんなで一緒に受けたということもあって仲が良いですね。新人研修後にはそれぞれ各部署に配属されて、先輩たちの横で少しずつ慣れていきました。

  • S.R
    ソフトウェア
    開発S.R

    最初は先輩たちと横並びの席に座って、まずはプログラミングの勉強ですね。学生時代にかじったことのない言語、例えばC++でロボットを動かしたり、私はクラウド課なので、クラウドシステムAWSについてもOJTで学びました。先輩社員がメンターとしてついてくれて、ロボットシステムの仕組みや作業内容を一から全部教えてもらいました。
    ロボットに実際に触れながらソフトウェアの動作をテストするというのが最初の業務ですね。開発部門がソフトウェアを作ったら品質保証部門がテストをするのですが、その前に自分たちもテストしなきゃいけないんだってことをそこで初めて知りました。
    よかれと思って変えた部分も、変わった影響で他のところがおかしくなることがあります。テスト方法がいっぱいあって、こんなにやらなきゃいけないんだとも思いましたね。もちろん、わからないことがあれば、それぞれ詳しい先輩がいるので、何でも聞けるような環境でした。

  • N.K
    営業N.K

    面接で「どんな社員さんが多いですか」と聞いたら、「後輩にはみんな親切に教えてくれる人ばかり」とは聞いていました。いざ支店に配属されたら、その言葉通り、周りの先輩が手取り足取り、親切丁寧に教えてくれました。

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THEME 05自分の成長を
感じられた時

  • N.K
    営業N.K

    最初の数ヶ月は、上司の商談に動向しながら、どういう商談をしているのかを把握するので精一杯でした。そこからようやく一人で商談ができるようになって、初めて勝ちとった商談は、地域の小さな医療クリニックに私の方から提案してタイムレコーダーを納めるというものでした。
    商談といっても、そのころは言葉がすらすら出てこなかったですね。自分が話していることに自信がない部分もありつつ商談に臨んでいましたが、そのころから比べたら、今はかなり話せるようになってきました。

  • Y.T
    営業Y.T

    私は地銀支店の駐車場にある認証機というのが最初の獲得案件でした。元々その機械の調子が悪かったというのがあって、上司に付き添ってもらいながら、私が提案しました。後から上司にアドバイスを受けながら営業を継続し、それが成約につながりました。

  • N.K
    営業N.K

    私よりずっと大きな案件でしたよね。

  • Y.T
    営業Y.T

    でも、最初の成約はN.Kさんが私より1ヵ月も早かった(笑)。ともあれ、営業はお客様と話すだけでなく、実際に納入する機械の工場への手配や、設置工事の工程管理もしますから、まずは上司のマネをして自分もやってみる。それでダメだったら、別の方法を試してみる。そのうちにコツみたいなのが何となくわかってくるようになるんです。

  • S.A
    システム
    エンジニアS.A

    私は10月に今のカスタマーサポートセンターに配属されたのですが、初日からヘッドセットを着けてお客様の電話対応に臨みました。最初はお客様が何の話をしているのかつかめなかったのですが、OJTの先輩にフォローいただきながら対応していました。
    先輩方は私の拙い説明でも「おそらく、お客様はこういうことをおっしゃているので、こう返答すればわかってくださるよ」と教えてくれるので、そこからだんだん慣れてきた感じです。
    1年経った今は、お客様と話をしていてもマニュアルのどのページのことを指して話されているのかすぐ分かるようになり、そのまま誰にも聞かずに自分の言葉でそのままお答えすることができています。業務を通じて成長できているって実感しますね。

  • M.S
    プラント設計
    エンジニアM.S

    最初の業務の一つは設計図面の修正でした。本当に簡単な修正からちょっとずつレベルアップしていくような形でした。最初はやはり時間がかかりましたね。ソフトウェアのショートカットを覚えたりして、だんだん作業スピードが上がっていきました。
    もう一つの業務がお客様立ち会いの上での空気輸送システムのテスト。バルブの開閉や粉体の輸送条件などを全て開発環境の上でシュミレーションできるようになっているのですが、先輩にそのオペレートや解析方法などを教えてもらいながらマスターしていきました。
    テストを重ねるうちに、お客様に対して解析結果を自分の言葉でレポートすることができるようになってきました。これも成長ポイントの一つでしょうか。

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THEME 06若手同期たちの
これからの課題と展望

  • N.K
    営業N.K

    商談ではお客様の要望を聞き取るまではなんとかできるようになりました。でも、それに対してこちらから踏み込んだ質問をしていくと、お客様がほんとにやりたいこと、真のニーズってやつが見えてくることがあると思うんです。
    その部分までが聞き取れないというのが私の今の課題です。お客さんのやりたい勤怠管理の使用方法を明確にキャッチしてSEに伝えるところまで自分で完結できるようになりたいと考えています。

  • M.S
    プラント設計
    エンジニアM.S

    やるべきタスクが山積みになっている時とか、図面がすごく多いとか、今週中にその図面を出したいとか、そういう忙しさに今は翻弄されています。そこを何とかもっと効率的に仕事ができるようになりたいですね。
    業務フローはしっかり押さえながらも、その時点で求められる完成度は案件ごと・お客様ごとに変わってくるもの。それらをしっかり把握しながら、決して手抜きではなく、省力化できるところは省力化して、現状に適したクオリティで合わせていくことができるかどうかが今の課題だとと思っています。
    それと私のような設計側と、実際に機械を作る施行側との社内コミュニケーションもこれからの課題ですね。施行担当者と一緒の研修では、「ここに寸法書いているけど、どうやって測るのか」や、「規格を満たしてないと製品は完成と言えない」と言われたりしたことがあります。技術者として気をつけないといけないことは、まだまだあるんですよね。

  • S.R
    ソフトウェア
    開発S.R

    ロボットに関しても、クラウドに関しても、今の自分はまだまだ知識が足りてないなと思います。自分が携わった機能についてはちょっとずつ詳しくなっていますけど、まだ全体がどうやって動いているか全然わかっていないところも多いですし……。
    社内に有識者がいる分野についてはその人に質問することができますが、逆に誰も詳しい人がいなかったら自分で調査するしかなく...そうするうちに、この部分については自分が一番知っている状態になったりもします。とはいえ、システムの全体像が関わってくる話になると、私には分からないことがまだまだあります。

  • S.A
    システム
    エンジニアS.A

    私もS.Rさんと一緒で、いろいろわからないことが多いです。お客様から電話をもらってもわからないことだらけだったので、最初は怖かったのですが、フロアの先輩たちがフォローしてくれたおかげで、だんだんそれにも慣れてきました。
    先輩たちに1個質問すると100個返ってくる。そういったありがたい環境で働いていると思っています。一刻も早く、私もスキルを磨いて、先輩たちのように後輩を教える立場に立ちたいと思いますね。

  • Y.T
    営業Y.T

    横浜支店配属になって最初に先輩に言われたのが、「失敗してもいいので、思いっきりやりなさい」という言葉です。仕事の進め方で注意を受けることもありますが、全部は僕の成長を考えての言葉というか、この人のもとで学びたいという気持ちになるので、それが一番印象深いですね。

  • N.K
    営業N.K

    かっこいい先輩!

  • Y.T
    営業Y.T

    とてもかっこいい先輩です(笑)。プライベートでご飯に連れて行ってもらったりもします。いつか自分もそういう営業になりたいと思っています。

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THEME 07アマノの魅力

  • M.S
    プラント設計
    エンジニアM.S

    「伸び伸び働けるし、やりたいことをちゃんと聞いてくれる」会社です。若手が成長する機会はとても多いと思います。

  • S.A
    システム
    エンジニアS.A

    みんなが「支え合っている」ですね。カスタマーサポートセンターにいる社員たちは、年齢層が幅広くて、若手からベテランまでいるのですが、製品によっては若手の方が触れる機会が多く、詳しかったりします。それについての質問が来た時は、逆に若手からアドバイスする。逆の場合もよくありますね。年齢に関係なく、互いの知見や経験を交換しながら、お客様と向き合っている。それこそ営業とSEもそうですし、部署を超えて支え合っている。それを強く感じますね。

  • N.K
    営業N.K

    私も同じように感じます。支え合っているし、”つながっている”。製品開発から営業、サポート、最後の売り上げまでも全部つながっている。アマノはそういう会社です(笑)。

  • Y.T
    営業Y.T

    私はさっき言った通り、「失敗を恐れずに挑戦する」っていうのが基本スタンスです。大型な案件も全部任せてもらえるし、その分ちょっと大変でいっぱいいっぱいになるんですけど、でも将来のことを考えれば……。いろいろ挑戦させてもらっているから、一文字だったら挑戦の「挑」ですね。

  • S.R
    ソフトウェア
    開発S.R

    私の周りの先輩たちは、本当にみんな親切ですね。若手のことを一人ひとり見てくれる感じもありますし、外部の研修や展示会などにも積極的に参加してくるようにと言われています。一言でいえば「個人のことをすごく見てくれる」会社ですね。
    私は学生時代の専門と会社でやりたいことが直結しなかったけれど、それでもアマノは受け入れてくれて、今はとても楽しく仕事ができています。なので、これからの人に言葉を届けるとすれば、「君のやりたいことが、きっとアマノにあるよ」。専門外だからといって尻込みせず、どんどんエントリーしてほしいなと思います。

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