設備設計エンジニア - S.K

S.K

自分の設計した
駐車場が利用され、
街の一部になるという喜び

設備設計エンジニア

2019年入社 /
システム設計課 大阪分室
工学部 機械工学科

S.K

  1. 入社を決めたポイント

    車の運転を通じて、知らないうちにアマノの製品を利用していた

    車の運転を通じて、知らないうちに
    アマノの製品を利用していた

    もともと設計の仕事を希望しており、特に自動車に興味があったことから、当初は自動車業界を検討していました。ですが、自動車業界は電気自動車に切り替わりつつある時期で先が見通せなかったことから、自動車の周辺事業にも目を向けたところ、車のインフラとも言えるようなアマノのパーキング事業を知りました。
    私は車の運転が好きで、学生の頃は友人と車で出かけることも多かったのですが、あらゆる地域で多くのアマノ製品が使われていたことに気がついて親近感を覚えました。その他の機械系のメーカーも検討しましたが、設計に携わることができ、車が好きであることも生かせそうだという考えから、アマノへの入社を決しました。

  2. 現在の仕事内容

    お客様の要望や悩みに寄り添い、駐車場の機器のレイアウトを考える

    駐車場の設備設計エンジニアとして働いています。営業担当者がお客様からヒアリングした要望や悩みに対して、「こんな駐車場はいかがでしょうか」と提案する際の図面の作成が主な業務です。駐車場と一言で言っても、コインパーキングをはじめ、病院、工場、ショッピングモールなど多岐にわたります。さらに、物件の規模やシステムの要件、物件の進捗状況などにより、作成する図面は毎回違います。私はお客様の課題や要望に寄り添い、駐車場を利用する方々が安全で快適に利用できるよう、機器のレイアウトを図面で表現しています。
    また、図面を作成して終わりではなく、提案後の図面の改良、受注が決まった物件の機器の手配・発注業務も行っており、製品の色や形状など、細部にわたる仕様も選定しています。

  3. 仕事のやりがい

    自分の関わった駐車場が利用されているのを見ると、誇らしい気持ちになる

    自分が設計した駐車場が街の一部として形に残ることに大きなやりがいを感じます。すべての駐車場で毎回頭を悩ませながら設計していますが、その中でも大規模なものや要件が複雑だった駐車場は、やはり印象に残っています。
    以前、ショッピングモールの駐車場を担当した時には、規模が大きく、新しいシステムを導入したこともあって非常に苦労しました。普段、現地調査のため現地に行く機会はあるのですが、この案件は大規模で苦労も多かったことから、竣工の際にも現地に足を運ばせてもらいました。
    自分の設計した駐車場で問題なく動作確認が完了し、スムーズにお客様に利用していただけているのを見た際は、大きな達成感と同時に誇らしい気持ちも感じました。

    自分の関わった駐車場が利用されているのを見ると、誇らしい気持ちになる
  4. 今後の目標

    知識を身につけ、先輩たちのように後輩をサポートできる存在になりたい

    今後も駐車場の設備設計エンジニアとしてスキルを伸ばしていきたいです。アマノには専門的な知識を持ったスペシャリストが大勢おり、サポートしてもらったり、教えてもらえる機会が数多くあります。私自身、今までは上司や先輩から教えてもらってばかりでしたが、今後は私が後輩に教えられるよう、さらに知識を身につけるとともに、分かりやすい説明ができるようにコミュニケーション力も磨いていきたいと考えています。
    学生のみなさんは、入社前は不安で一杯だと思います。私も入社前や入社1年目の時は心配ばかりでしたが、充実した研修や先輩方のサポートのおかげで着実に知識を身につけることができました。ぜひ安心してアマノに入社してほしいと思います。

休日の過ごし方
休日の過ごし方
年に1、2回ほど同期と旅行に出かけます。観光地を巡ったり、おいしいご飯を食べたり、温泉に入ったりなど、仕事を忘れて楽しんでいます。オンとオフのメリハリをつけられる環境があるのはアマノの魅力ですね。旅行以外でも、会社の近くで遊んだりすることは多く、頻繁に連絡は取り合っています。同期はそれぞれ違う部署で働いていますが、仕事の悩みなども気軽に相談でき、素敵な同期に恵まれたことに感謝しています。

ある1日のスケジュール

  • 8:30

    出社

  • 9:00

    営業と社内打合せ

    POINT
    設計前に物件の概要を確認し、お客様の要望をヒアリングします。
  • 9:30

    図面作成

    POINT
    作業工数を考えながら利用客目線で図面を作成します。使用用途に合わせ、見やすい図面を意識して取り組みます。
  • 12:00

    昼食

  • 13:00

    図面作成

  • 15:30

    作成した図面の検図

    POINT
    検図していただく際に、物件の概要や要望、気になる点などを簡潔に伝えるようにしています。
  • 16:00

    図面の修正

  • 17:30

    退社