2015年9月16日
自律走行式 業務用ロボット掃除機「RcDC」新発売
~自動運転で清掃コストを削減!ゴミ検知機能でムラ無く除塵~
アマノ株式会社(本社:横浜市港北区、代表取締役社長:中島泉、以下アマノ)は、商業施設や工場等の床面を自動運転で清掃する自律走行式 業務用ロボット掃除機「RcDC(アールシーディーシー)」を、シャープ株式会社(本社:大阪市阿倍野区、社長:髙橋 興三)との協業により製品化し、9月28日より販売開始いたします。
アマノでは、清掃作業の効率化によるコスト削減を支援するため、清掃シーンに合わせた各種清掃機のロボット化を進めており、すでにロボット化を実現した床面洗浄機に続き、本製品を開発しました。業務用清掃ロボットラインアップとしては第2弾となります。
本製品は自律走行機能を搭載し、屋内床面のゴミの吸引による清掃作業を自動的に行います。あらかじめ清掃エリアの地図と清掃プランを設定し、その清掃エリアを最適な経路で塗りつぶすように走行することでゴミを吸引、除去します。設定にはリモコン感覚で手軽に操作できるタブレット端末を採用。清掃エリアの設定や変更も簡単にできます。
自動運転時は各種センサーにより障害物や段差を検知して安全走行を行う他、清掃エリアに障害物がある場合は回避して清掃作業を継続します。また、音声案内装置やドライブレコーダーも標準装備しているので安心して運用いただけます。その他、高速回転するパワーブラシや、ゴミの量に応じた吸引力の自動切換等、優れた除塵機能を搭載しています。
本製品の導入により、自動運転で余裕ができた時間を他の作業に割り当てられる他、作業者による操作レベルのムラを軽減できる等、効率のよい清掃作業を支援します。
アマノでは、オフィスビル、店舗などの商業施設、ホテルなどの各種施設、工場等をターゲットに年間300台の販売を目指します。
※「RcDC」は、Robotic Cleaner,Dutiful and Competent(従順で有能なロボット掃除機)の略称です。
販売開始
2015年9月28日
販売価格
- 180万円(税別)
販売目標台数
- 年間300台
主な特長
- 1.簡単設定
- タブレット端末でリモコン操作をすることで、簡単に清掃エリア、清掃プランの設定ができます。家庭用とは異なり、地図情報を基に効率的な掃除を行います。清掃エリアの地図は最大200種類、移動速度や吸い込み強度等を設定する運転プログラムは、各地図単位で10種類登録できます。
- 2. 安全性
- 赤外線レーザー光で周辺の壁面までの距離を計測し、障害物の検知を行う他、超音波センサー、バンパーによる障害物の検知、段差センサーによる段差の検知により、安全な走行を行います。また、清掃エリアに障害物がある場合には、回避して清掃作業を継続します。その他、音声案内装置やドライブレコーダーも標準装備していますので安心して運用いただけます。
- 3. 優れた除塵機能
- 吸引ヘッドには高速回転するパワーブラシを搭載。カーペットパイルの奥のゴミをたたき出して除塵します。また、ゴミ検知機能を搭載。ダクトの吸気中を通過するゴミの量を検知し、ブロアモーターの吸引力を強/中/弱のいずれかに自動切換します。(吸引設定を自動モードに設定した場合)。
自律走行式 ロボット掃除機「RcDC(アールシーディーシー):型式RV-380iX」
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