万年カレンダー
うるう年、大の月、小の月を自動判別する機能です。
機械式タイムレコーダーでは、1ヵ月31日固定のものがあり、月初めに印字段の調整が必要なものが有りました。万年カレンダー機能付タイムレコーダーは、この調整が不要です。
アナログ時計
時針、分針表示の時計です。
デジタル時計
時分を液晶デジタル表示するタイプの時計です。
メモリー保持機能
バッテリーを内蔵し、停電があっても、現在時刻や設定を記憶しています。
復電時には、そのまま使用できる状態に自動復帰します。
停電印字機能
(フルパワーリザーブ)
大容量バッテリーを搭載し、停電時でもタイムカードに印字できます。
(EX7000シリーズの一部、EX9000シリーズのオプション機能です。)
積算機能
出勤/退勤印字の際、遅刻の時間数や、残業の時間数を一緒に印字できる機能です。
週間プログラム
赤黒2色印字の切換時刻や、遅刻・早退・残業等の基準になる始業・終業時刻を曜日単位でプログラムできます。
時間数印字
毎日の就業時間数を積算して、1ヶ月間の就業総時間数としてタイムカードに印字させることができます。
この合計印字の動作を時間数集計といいます。
時給計算
時給計算のできるモデル(MJR307i)では時間数集計の結果に、時間帯ごとの設定した時給額や賃率を掛けて計算させ、タイムカードに給与支払額を印字させることができます。
シフト
日勤や夜勤など、勤務体系が複数ある会社では、日勤をシフト1、夜勤をシフト2等として、始業時刻、就業時刻等をそれぞれ設定します。
グループ
正社員、パートなど、雇用種別が複数ある会社では、それらをグループとして分け、締日が違ったり、集計の時間単位が違ったりしても設定分けで対応できるようになっています。
自動欄移動
出勤時間帯にはタイムカードの「出」の欄に、退勤時間帯にはタイムカードの「退」の欄に自動的に欄が移動する機能です。自動欄移動できるモデルは週間プログラムで、事前に「出」→「退」への欄移動時刻を設定します。
印字欄自動判定
出勤・退勤の印字欄を自動判定します。
外部時報
タイムレコーダーから離れた場所に設置されているベルやブザー等の時報装置を、指定の時刻に鳴らすことができます。
電子メロディ
電子メロディー機能付のタイムレコーダーモデルでは何種類かの曲が内蔵されていて、その曲を指定時刻に鳴らすことができます。
通信機能
タイムレコーダーの機種により、通信線を介しパソコンに接続することで、タイムカードに印字させた時刻データや、時間数集計等の実績データをパソコンのソフトに取り込めます。
アマノ標準タイムカード
アマノの標準タイムカードは全国で毎月1000万人の方が利用している業界のスタンダードカードです。
締日によりAカード、Bカード、CカードおよびDカードのいずれかを選択してください。
●Aカード:月末締め、または15日締め用
●Bカード:20日締め、または5日締め用
●Cカード:25日締め、または10日締め用
●Dカードは上記以外の締日の場合に使用します。
表裏判別
タイムカードの打ち間違いを防ぐ機能のひとつです。
タイムカードに細工された切欠きや、番号穴によりタイムレコーダーは表と裏を判別します。
印字面と違う面を手前にしてカードを入力すると、エラー音とともにカードを排出されます。
リボンカセット
インクリボンを樹脂製のケースに収め、交換を容易にできるようにしたものです。
時刻改ざん機能
(不正防止機能)
時計を 5分以上変更すると、変更後の初めての打刻のみ「時の印字」が小文字になります。
印字段切換時刻
タイムレコーダ上の一日の開始時刻です。
設定したこの時刻を境に、印字する段が切り換わります。
例えば、印字段切換時刻が午前5時の場合、5:00から次の日の 4:59まで、タイムカードの同じ日(同じ段)に印字します。
まるめ単位時間
就業時間を計算(集計)する時の切り上げ・切り捨ての基準となる時間(単位時間)のことです。
まるめ単位時間を 15分とした場合、計算結果が15分単位で印字されます。
締日
タイムカードを区切る日付のことです。タイムカードの表面の最上段が締日の翌日となり、タイムカードの裏面の最下段が締日となるように印字されます。