日付の合わせかた
日付が合っていないときに日付を合わせる方法です。
「共通設定カード1」の見出しを「日付合わせ」に合わせます。 |
「共通設定カード1」をさし込み、[次へ](特)ボタンを1回押します。
西暦年・月・日を変更します。 |
[年+] (出)ボタンを押すと西暦年が1年進みます。(2050の次は2000に戻ります)
[月+] (外)ボタンを押すと月が1ヶ月進みます。(12の次は1に戻ります)
[日+] (戻)ボタンを押すと日が1日進みます。(月最終日の次は1に戻ります)
ボタンを押し続けると、数値を早送りします。
[次へ](特)ボタンを押します。 |
表示した西暦年・月・日を登録し、「締日」の設定に進みます。
例:西暦2002年3月19日
終了する場合は、さらに[次へ](特)ボタンを押し、[終了](特)ボタンを押します。 |
設定カードは排出され、現在時刻が表示されます。
時刻の合わせかた
時計表示が遅れたり進んでしまったときに時計を合わせる方法です。
実際の時間より時刻を進めたり戻したりして打刻することはできません。
いったんタイムカードに打刻した後で時刻を戻し、再び同じタイムカードに打刻しようとした場合、時計逆進エラー(表示:E-17)となり、打刻できません。
「共通設定カード1」をさし込みます。 |
「時分合わせ」の印刷ガイドが見える位置で設定カードは停止し、現在時刻を表示します。
時刻を変更します。 |
[時+] (出)ボタンを押すと、1時間進みます。
[分+] (外)ボタンを押すと、1分進みます。
[分-] (戻)ボタンを押すと、1分戻ります。
0秒調整しますので、分は現在時刻より1分進めておいてください。
[次へ] (特)ボタンを押します。 |
[次へ](特)ボタンを押した瞬間から0秒スタートします。(分を変更した場合のみ)
分を変更しない(時のみの変更)で[次へ](特)ボタンを押した場合は、0秒調整されません。
設定を終了する場合は、[次へ](特)ボタンを2回押し、最後に[終了](特)ボタンを押します。 |
設定カードは排出されて、修正した現在時刻が表示されます。
リボンカセットの交換方法
タイムカードの印字が薄くなった場合、リボンを交換してください。
電源が入った状態で本体上部の上ケースを外します。 |
図のようにケース中央部を親指で少し強めに 押し上げるようにします。 |
上ケースを外すと、図の表示(Open)が点滅します。 |
電源コードを電源コンセントから抜きます。 |
表示器を持ち上げます。 |
図のように表示器を持ち上げます。
古いリボンカセットを取り外します。 |
新しいリボンカセットを取り付けます。 |
リボンのたるみを取ります。 |
つまみを時計方向に回し、たるみを取ります。
上ケースを取り付けます。 |
電源コードを電源コンセントにさし込みます。 |
現在時刻を表示します。
社員カードの登録
社員が使用するカードを事前に社員カードとして登録する必要があります。
登録していないカードは、パートとして計算されます。
原則として社員カード登録は使用する前月に行います。
→来月分の社員カード登録を行う場合の操作手順 → →
月の途中から勤務を開始した場合などは、当月に登録を行います。
→当月分の社員カード登録を行う場合の操作手順 → →
にしたがって登録を行ってください。
「実績確認・社員登録カード」をさし込み、[次へ](特)ボタンを押します。 |
「社員カード登録・当月集計印字」の印刷ガイドが見える位置でカードは停止します。
来月分の社員カード登録を行う場合 |
1.[社員カード登録 来月] (外)ボタンを押してください。 カードを排出して上図の表示になります |
2.新規タイムカードのおもて面(青い印刷面)をさし込んでください。 タイムカードおもて面(青い印刷面)の右下に登録日・時間と“来”マーク(右図)を印字して排出されます。 (連続して次の社員カード登録ができます) |
当月分の社員カード登録を行う場合 |
1.[社員カード登録 当月] (出)ボタンを押してください。 カードを排出して上図の表示になります。 |
2.新規タイムカードのおもて面(青い印刷面)をさし込んでください。 タイムカードおもて面(青い印刷面)の右下に登録日・時間と“当”マーク(右図)を印字して排出されます。 (連続して次の社員カード登録ができます) |
いずれかのボタンを押すか、「実績確認・社員登録カード」をさし込みます(自動排出) |
操作を終了し、現在時刻が表示されます。
来月分として社員登録したカードで、誤って当月中(締日が過ぎる前)に打刻した場合、そのカードは当月分のパートカードとして登録・集計され、来月分としては使用できなくなります。誤って打刻した場合は、そのカードを廃棄し、新規タイムカードを来月分として再度登録してください。
前月集計印字のしかた(MRX-30のみ)
前月分の勤務の集計印字を行う方法です。
打刻したタイムカードを紛失した場合は、集計できません。
打刻したタイムカードを折り曲げたり、汚したりすると集計できない場合があります。
「前月集計用カード」をさし込みます。 |
「前月集計用カード」をさし込むと、カードを排出し、上の表示になります。
「前月集計用カード」を抜き取ってください。
前月使用した打刻カードをさし込み、集計印字します。 |
前月の打刻カードのうら面(オレンジ色の印刷面)を手前にしてさし込むと、集計結果を印字して排出します。
(連続して次のカードの集計印字ができます)
操作を終了します。 |
当月集計印字のしかた(MRX-30のみ)
月の途中で勤務を終了する従業員がいる場合等の当月分の勤務の集計・印字を行います。
勤務の集計・印字は、原則として締日が過ぎてから前月分として行います。
打刻したタイムカードを紛失した場合は、集計できません。
打刻したタイムカードを折り曲げたり、汚したりすると集計できない場合があります。
見出しを「社員カード登録・当月集計印字」に合わせます。 |
「実績確認・社員登録カード」をさし込み、[次へ] (特)ボタンを押します。
[当月集計印字](退)ボタンを押します。 |
「実績確認・社員登録カード」が排出されますので、抜き取ってください。
この時、上図の表示となります。
当月使用中の打刻カードをさし込み、集計印字します。 |
当月の打刻カードをさし込むと、集計結果を印字して排出します。
(連続して次のカードの集計印字ができます)
操作を終了します。 |
上の表示のときにいずれかのボタンを押すか、「実績確認・社員登録カード」をさし込むと、操作を終了し(自動排出します)、現在時刻を表示します。
当月中に何らかの設定変更をした場合、正しく集計されない場合があります。
「集計印字の印字例」「集計印字の決まりごと」をご覧ください。
「集計対象月」の部分には当”と印字されます。