Financial 最新決算情報

2024年3月期 連結経営成績

当連結会計年度の経営成績は、売上高は152,864百万円(前期比15.1%増)、営業利益19,567百万円 (同23.9%増)、経常利益20,855百万円(同23.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益13,141百万円(同16.4 %増)となり、増収増益となりました。

経営成績のポイント

  • アマノ単体は、回復基調が鮮明となったパーキングシステムは大幅伸長が継続したほか、クリーンシステムも清掃ロボットが好調で増収継続。 情報システムはソフトウェア・ハードウェアともに伸長。環境システムは工作機械受注の影響を受けて汎用機が減収となったものの、二次電池等の需要を捉えた大型システムが伸長し事業全体で増収。
  • 国内グループ会社は、駐車場管理受託事業が好調でコロナ前の売上を超えたほか、就業管理のクラウドサービス事業も引続き伸長。 デジタルタイムスタンプ事業は改正電子帳簿保存法対応等のニーズを掴み好調を継続。
  • 海外グループ会社は、円安効果もあり、北米、欧州、アジアともに増収。 欧州ではフランスの情報システムが顧客からのニーズを捉え引続き伸長。 北米ではパーキングシステムは新製品効果による増収で需要期での単月黒字を実現するなど収益も改善傾向となる一方、 クリーンシステムは主力の木材床研磨事業が減速しており減収。またアジア地域では、韓国や香港でパーキングシステム、タイで環境システムが伸長。
  • 期末決算時に当社が保有する投資有価証券の一部について、将来の超過収益力等について判定を行った結果、会計上の減損処理による投資有価証券評価損を計上。

関連書類

第108期
(2023年4月1日~2024年3月31日)
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