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オイルミストコレクター「EM-eⅡ」が、日本産業機械工業会会長賞を受賞

2016年6月22日

オイルミストコレクター「EM-eⅡ」が、日本産業機械工業会会長賞を受賞

この度、当社の開発したオイルミストコレクター「EM-eⅡ」が、一般社団法人 日本産業機械工業会(後援:経済産業省)の主催する第42回優秀環境装置表彰において、日本産業機械工業会会長賞を受賞しました。

生産工場での切削研磨工程等で発生するオイルミスト、及び切削微粉塵は、大気汚染や作業環境悪化の要因になります。オイルミストコレクター「EM-eⅡ」は、電気式集塵装置で、静電気の力でオイルミストを捕集する為、風量低下なくオイルミスト捕集が可能であり、作業環境改善に有効な集塵装置です。

>開発コンセプトは、高い捕集性能と火災リスク低減を目的とした安全性設計で、「1.新構造荷電極」「2.マイナス荷電」「3.新制御方式」を新たに採用することにより、当社、従来機と比較して安全性が向上しました。

EM-eⅡ主な特長

1.新構造荷電極
荷電極で捕集された堆積物は、堆積量が多くなると火種になる可能性があります。従来機の荷電極は、アース板が平行平板で捕集面積も大きいため、長期間運用すると荷電極に汚れが堆積しやすいという問題がありました。新構造の荷電極では、アース板を丸孔にして面積を減らすことにより、荷電極アース板の汚れの堆積が従来機比1/3に低減し安全性が向上しました。
2.マイナス荷電
主に屋内で使用する小型電気集塵装置には、オゾン発生量が抑えられたプラス荷電が一般的に採用されてきました。しかしながら、プラス荷電は、放電部の汚れや大気環境の影響で、ストリーマ放電や火花放電が発生し易く、不安定な放電となるという欠点があります。マイナス荷電は、これらの不安定な挙動となる欠点が少ない安定した放電方式であり、マイナス荷電にすることで、異常放電が低減され、火災リスク(異常放電により火種となる堆積物への着火)の低減と安全性が向上します。一般的にマイナス荷電は、オゾン発生量が増加しますが、新構造荷電極は、消費電力を抑え、更に、構造の改良によりオゾン濃度を作業環境濃度値以下(0.1ppm以下)に抑えることを実現しております。
3.新制御方式
新制御方式では、マイナス荷電方式による定電圧制御と、高速応答回路の遮断制御により、不用意な遮断停止と火災リスク低減を両立した安全かつ安定した運転が可能となりました。

今後も、更なる環境技術の研究開発に注力すると共に、安全・安心な製品開発に取り組んでまいります。

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