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イオンモール幕張新都心駐車場におけるETCカード決済利用の試行運用開始

- イオンモール幕張新都心駐車場におけるETCカード決済利用の試行運用開始
~商業施設では首都圏初!(ETC多目的利用サービス拡大に向けた取り組み)~ -

アマノ株式会社(本社:横浜市港北区、代表取締役社長:津田博之)は、首都高速道路株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:宮田年耕)、株式会社日立製作所(本社:東京都千代田区、執行役社長兼CEO:東原敏昭)、及び、首都高ETCメンテナンス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:本田公貴)と共同で、「ETCの多目的利用サービスの拡大に向けた取り組み」の一環として、イオンモール株式会社(本社:千葉県千葉市)の協力のもと、イオンモール幕張新都心ファミリーモール駐車場において、ネットワーク型ETC技術※1を用いた試行運用を2月28日から行います。

試行運用にあたり、本日1月26日より、イオンモール幕張新都心ファミリーモール駐車場の利用者を対象にモニター募集を開始します。モニター登録いただくとETCで入場管理され、無料時間を超えて料金が発生しても、ETC決済によりスムーズに出場できるようになります。

※1ネットワーク型ETC技術とは、遠隔地に設置したセキュリティ機能を有した情報処理機器と、駐車場等における複数の路側機を通信ネットワークで接続し、路側機で取得した情報を集約させて一括処理することで、ETCカードを用いた決済の安全性を確保する技術。

試行運用期間 平成30年2月28日(水) 10:00~平成30年3月27日(火) 23:00
試行運用場所 イオンモール幕張新都心 ファミリーモール駐車場(項目2参照)
試行運用概要 ネットワーク型ETC技術を活用したシステムを構築し、
駐車場の入庫時・出庫時にETCカード番号を用いて
通信・決済処理を行う一連のシステム動作を確認します(背景・目的は項目3参照)。
モニター募集期間 平成30年1月26日(金) 14:00~平成30年2月27日(火) 17:00
モニター募集要件 項目1参照

【項目1】モニター募集要件

[モニター募集期間]
平成30年1月26日(金) 14:00~平成30年2月27日(火) 17:00

[モニター募集人数]
先着100名

[モニター募集要件]
○試行運用趣旨、利用規約(個人情報等の利用)に同意し、試行運用への協力が可能な方。
○有効なEメールアドレスを保有し、インターネット経由により試行運用期間後に、 アンケートにご協力いただける20歳以上の方(通信費などはモニターの方のご負担となります)。
○イオンモール幕張新都心 ファミリーモール駐車場をご利用される方。
○株式会社イオン銀行が発行するクレジットカードを所持または加入手続きし、そ のクレジットカードに紐づくETCカードの番号にて登録可能な方。
○試行運用期間中に上記にかかる同一のETCカードを使用できる方。
○ETC車載器またはETC2.0対応型車載器を搭載されている方。

[モニター登録時の必要情報]
○イオンカードに紐づくETCカード番号
○有効なEメールアドレス

[モニター特典]
○イオンモール幕張新都心ではお買い上げ金額に関係なく、駐車場の駐車料金は6時間まで無料、以降20分ごとに100円(一日最大1000円)となりますが、モニター様には試行運用期間中にファミリーモール駐車場をETCでご利用いただくと、駐車料金6時間まで無料、以降当日内の料金を10円均一とします。
※入場から継続して駐車場を利用し、日をまたいだ場合、2日目以降は通常料金となります。
○実際にETCで駐車場利用をした上で、アンケートにご協力いただいた方に、500円分のギフトチケットをご登録いただいたEメールアドレスに送付します。
※アンケートは試行運用期間後に1回実施予定[平成30年3月27日(火)~平成30年4月9日(月)を予定]

[モニター応募方法]
下記の応募サイトから、試行運用趣旨・利用規約(個人情報等の利用)などを確認の上、お申し込みください。

[モニターの選考結果について]
平成30年2月23日(金)以降、順次Eメールにてお知らせいたします。

【項目2】試行運用箇所

イオンモール幕張新都心 ファミリーモール駐車場(千葉県千葉市美浜区豊砂1-5)

【項目3】試行運用概要

■背景と目的
ETCは、平成13年に本格導入されてから、ETC車載器の普及台数が約8,000万台を超え、道路交通インフラとして定着しています。平成18年からは、利用者番号サービスにより、高速道路の料金徴収以外でもETC車載器を活用するサービスが始まりましたが、決済処理方法を事前に登録する必要がある等の課題がありました。しかしながら、インターネットを始めとしたICT技術の進展により、ネットワーク速度やシステムの処理能力が向上し、セキュリティ装置を遠隔地に設置しても安全に決済処理が行えると考えられています。
このように、「ネットワーク型ETC技術」では、駐車場における料金決済など、高速道路以外のさまざまなシーンにおいてETCを活用することができるようになるものと期待されることから、駐車場における料金決済へのETC技術の活用に向けて、駐車場精算機メーカー、情報通信機器メーカーと、ETCセキュリティ管理、ネットワーク型ETC機器の保守を行う各種事業者の協同による、高度なセキュリティを確保したシステムの構築と運用について共同開発することといたしました。
その結果、このほどセキュリティが確保された安全なシステム運用の目途がついたことから、4社で決済処理を含めたネットワーク型ETC技術を活用した試行運用を駐車場で行い、技術面・運用面の検証をすることとしました。
■期待される効果
ネットワーク型ETC技術を活用した駐車場自動料金決済サービスは、次の効果が期待されます。
①駐車場料金の支払い操作の負担軽減や時間短縮、精算機への幅寄せの必要が無くなる
②駐車券等のコスト削減、省資源化に寄与する
③商業施設等と連携した新たなサービスの創出が期待できる
※今回の試行運用における協力会社
首都高速道路株式会社 ETC通信セキュリティ管理
首都高ETCメンテナンス株式会社 ネットワーク型ETC機器の保守
株式会社日立製作所 民間利用ETCアンテナ開発
ネットワーク型ETC カード読取りシステム構築
アマノ株式会社 ETC決済用駐車場管理システム販売
ETC決済システム データセンター運営・管理

 

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